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梅毒は、梅毒トレポネーマという細菌に感染しておこる性感染症で、感染者との性的な接触(他人の粘膜や皮膚と直接接触すること)等によってうつります。
近年、全国的に梅毒の感染者が増えています。2023年の累計届出数は、466例で、過去最多を更新しています。男性は20〜50代、女性は20代で突出して増加しています。
「症状」
・感染後の経過期間により異なります。初期では股の付け根が腫れたり、感染した部位にしこりが出ることがありますが、自覚症状なく進行することもあります。
・検査や治療が遅れると、長期間の経過で脳や心臓に重大な合併症を起こすことがあります。
・妊婦が感染すると、死産や赤ちゃんが梅毒にかかった状態で産まれること(先天梅毒)があります。千葉県では、2023年に、妊娠症例が8例、先天梅毒が1例報告されています。
「予防」
コンドームの適切な使用が有効ですが、コンドームが覆わない部分の皮膚等でも感染する可能性があります。
「早期発見・治療のために検査を受けましょう」
梅毒は、早期の薬物治療により、完治が可能です。
・千葉県では、保健所やちば県民予防財団で無料・匿名で梅毒・HIV等の検査を実施しています。詳しくは、下記の県ホームページ「千葉県内のエイズ等相談・検査」より、ご確認ください。
※検査の受付日時が変更となる場合があります。検査を希望する際は、必ず事前にご確認ください。
・気になる症状がある場合は、医療機関に相談しましょう。
※URLにアクセスすると、別途通信料が発生します。
◎千葉県ホームページ「千葉県内エイズ等相談・検査」
https://www.pref.chiba.lg.jp/shippei/kansenshou/aids/soudan.html#a01
◎厚生労働省ホームページ「梅毒-感染症情報」
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/seikansenshou/syphilis.html
問い合わせ先
八千代市 健康福祉部 健康づくり課
住所:〒276-0042 八千代市ゆりのき台2-10
TEL:047−483−4646
FAX:047−482−9513
登録内容の変更・配信解除は次のリンク先にアクセスしてください。
https://raiden3.ktaiwork.jp/register/update?aid=2636&uid=8782ece7051a16a664e9e717cd3a8825c0df3eca